香港中央図書館(Hong Kong Central Library)は香港島中心部、ビクトリアパークの近くにある香港で最大の図書館です。
香港中央図書館は幅広いジャンルの図書・雑誌・新聞・オーディオブック・ビデオなどを含む約230万点のアイテムを所蔵しています。貸出は香は港ID所有者のみですが、自由に入館できるので、館内のカフェを利用したり、地元の情報を入手したりと観光客にも利用しやすいです。
基本情報
住所
66 Causeway Rd, Causeway Bay
ビクトリアパークの目の前にあり、銅鑼駅でも天后駅からでも歩いて行ける距離です
開放時間
月曜、火曜、木曜、金曜、土曜、日曜:10:00~21:00
水曜:13:00~21:00
祝日:10:00~19:00
以下の祝日は閉館
元旦、旧正月の第1日、第2日、第3日、グッドフライデー、クリスマス、ボクシングデー
以下の日は午後5時に閉館
大晦日、旧正月の大晦日、中秋節、クリスマスイブ
図書カードの作り方
本を借りるためには図書カードが必要です。作り方はとても簡単。
必要な書類
・香港ID(子供の場合はパスポートで大丈夫なようです)
・住所が明記された本人名義の郵便物・請求書(私は銀行からの郵便物を持参しました)
作り方
1階にある「Customer Service Counter」で申請をします。事前に窓口付近にある申請用紙に必要事項を記入しておきましょう。申込用紙は大人用(18歳以上)と子供用があります。子供用には保護者の本人確認と同意が必要です。
作成時間は5〜10分程度で、すぐにカードを受け取ることができ、当日から本を借りることができます。
概要と注意点
・図書館で借りたすべての本・資料は、借りた日から14日以内に返却しなければならない
・返却が遅れた場合は延滞料金が発生する。大人向けの書物は1日につき1.5ドル、子供向け書物は0.5ドル。
・本は最大で8冊まで借りることが可能
2階の児童書エリア
カード作成の目的である子供の本を借りるため、さっそく2階の児童書コーナーへ。
広東語はもちろん、洋書がたくさんあり、本好きな子供達でいっぱい。ベンチや机・椅子も十分にあるので好きな本を好きな時間だけ選ぶことができました。パソコンコーナーもあり、簡単なゲームをすることもできます。
目を離すとすぐに迷子になりそうなくらい広いです。
※館内は撮影不可のため、写真はオフィシャルホームページよりお借りしています(https://www.hkpl.gov.hk/en/about-us/HKCL/intro.html)
赤ちゃんのオムツ替えスペースもあり、館内は綺麗で清潔。お湯・水も完備されているのはありがたいですね。
まとめと感想
香港中央図書館には日本の書籍は置いてありませんが、日本の新聞は読むことができるそうです。
1階にはギフトショップや、カフェもあり、図書カードを持っていなくてもちょっとした休憩に利用できます。
トラム・バス通り沿いにあり、とても綺麗な建物なのでぜひ利用してみてください。
本日もお読みいただきありがとうございました。
香港行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。【単行本】